【勉強法】復習しないと勉強の価値は下がる!記憶は20分後に42%もなくなります! ​

こんにちは!今回は、「復習しないと勉強の価値は下がる!記憶は20分後に42%もなくなります!」がテーマのお話です。

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復習をしないことの問題点

定期テストや受験へ向けて、一生懸命勉強されているお子さまが、どんなふうに勉強をしているのかご存知でしょうか?
もしかすると、お子さまの勉強法はせっかくの学習時間の最大8割を無駄にしている可能性があります。

忘れないためにはどうすればいいの?

勉強時間を有効で効率的なものにするにはどうしたらいいのでしょうか。
それは、復習して思い出す、脳に繰り返し刺激を与えてあげることです。

実験による記憶の残存量

ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスの実験によると、人の記憶の残存量と、時間の関係を調査した結果、20分後には42パーセント、1時間後には56パーセント、1ヶ月後にはなんと79パーセント忘れてしまうそうです。
できる限り少ない時間で勉強を済ませて、他の習い事や家族との時間を増やしてあげたくないですか?
これから紹介する学び方を実践すればお子さまの勉強時間がより、効率的になります。
お子さまのお友達の中に、同じように遊んで、勉強をしていないように見えるのに成績が突き抜けている子が、1人や2人いませんか?
その子たちは、復習のポイントを知らず知らずのうちに押さえていることが多いです。

勉強に最適なタイミングはこの時!

では早速、有効な復習タイミングをご紹介します。
まずは、勉強が終わった時。
今日は何をやったかな?振り返りをして、内容を思い出すのです。
次に家庭での自主学習。1日くらい空いているとより、効果的です。宿題をすることでも、同じ効果が期待出来ます。
そして、テスト前。定期テストでは約3週間前からテスト範囲の総ざらいをしてください。
すると、初めて習った時から数えて3回も見ることになり、記憶に強く残ります。
そして、受験を控えている人にはもう一回、テスト終わりに間違えた問題の解き直しをしてもらうと良いでしょう。
ヘルマンの研究でも、4回の復習をするとよいとされているので、入試までにその条件を満たすことになります。
もし、時間がないという方には一つ朗報があります。なんと、机に向かえない時には目を瞑って頭の中で思い出すだけでも効果があるそうです。
とにかく思い出すことが大切なのですね。