勉強する時間は朝・昼・晩のいつがいいの?

こんにちは!カジきたチャンネルへようこそ!

今回は、「勉強する時間は朝・昼・晩のいつがいいの?」がテーマのお話です。これから書く内容を実践すれば、今までやっていた勉強がより効率的に変化するでしょう。

お子さまは、受験やテスト対策のために勉強されていますか?
「うちの子は、きちんと勉強をやっている!」と返事ができるお母さま、素晴らしいです!

せっかく勉強をするのなら、できる限り効率よくした方がいいとは思いませんか?
今回は「勉強をすべきゴールデンタイム」をご紹介します!

Contents

1日2回あるゴールデンタイム

勉強をすべきゴールデンタイムは1日のうち2回、朝7時から午前10時と午後4時から午後7時です。
2つの時間帯を紹介しますが、それぞれやるべき勉強が違います。

朝7時から午前10時まで

この時間帯は、寝起きにあたる時間です。いっけん寝ぼけているような気もしますが、しっかりとした睡眠をとっていることが前提で、起床は6時、そこから目覚めて7時にはすっきりしているイメージです。
ただ、この時間は脳の記憶するところが目覚め切っていないので、暗記ものをするのに向いていません。
朝の時間は復習をするための時間なんです。

夕方4時から夜7時まで

こちらの時間では、暗記ものを含めた勉強を行いましょう。朝の時間帯は平日、取り組みにくいですが、夕方は小中学生ならいつでもできます。

この時間帯は勉強のプロが実践したもの

夕方の部だけでも3時間、休日は両方合わせて6時間になるのでほとんどの受験勉強やテスト対策にも十分でしょう。小中学生で平日3時間、休日6時間の自宅学習をしていれば、クラスのトップになること間違いないでしょう。

いま紹介した内容は「脳に任せる勉強法」という書籍で「記憶力日本一 世界グランドマスター」という肩書をお持ちの著者が紹介していたことです。
科学的なデータと経験に基づいて導き出したそうです。

実践編

実際この生活を行ったらどうなるでしょうか?ちょっとシミュレーションしてみましょう!

学校のある日も、学校のない日も早起きを行うため、生活リズムが整います。
「今日は休みだけど、6時に目が覚めた!朝のうちに勉強してしまおう!」
「朝10時だけど、もう3時間も勉強できた!お昼まではゆっくりしよっと」

そしてお昼を食べます。 おなかは腹8分目まででお願いします。満腹だと、ご飯の消化に体力を持っていかれる他、脳はお腹がいっぱい=安全な状態 と認識して脳の機能が低下するからです。
ご飯を食べたら30~1時間の仮眠をお勧めします。午後の脳がすっきりするからです。目が覚めて居たら取り組み始めてもいいですが、午後の2時3時くらいは頭がぼーっとしていますので、休息の時間にしてもいいでしょう。
夕方
「夕方4時になれば勉強を始めて夜7時まで、勉強しよ!」あとは晩御飯を食べて1日終了です。一日7時間の勉強もできるうえ、早寝もできます!夜はフリーです!!
早寝早起きが習慣になって、睡眠も十分できる、さらに勉強も1日7時間できるんです。

計画と実践

後は、この生活を実施するだけです。
ただ、何もせずに明日を迎えてもお子さまはこの時間に勉強してくれないでしょう。
しなければいけないこと、それは計画を立てることです。一日どう生活をするのか計画を立ててみてください。お子さまができそうでなければ一緒に。

夜更かし大敵

そして朝好調なスタートが切れるように、前日は夜10時過ぎには寝ましょう。
夜更かしをすると、一日の予定が崩れやすいです。

例外

今回お話ししました例に当てはまらないお子さまがいますのでお断りしておきます。それは、東大・京大・医学部への進学を目指している方。
これらの方は今紹介した2つの時間以外にも勉強を行うようにしてください。ただ、夜更かしをしての勉強はパフォーマンスが悪いので、お昼少し休んだ後の時間帯を勉強時間に追加することをお勧めします。

今回は「勉強をする時間は朝・昼・夜 何時がいいの?」をテーマにお話し致しました。
お子さまの生活リズムを一度見直して、最大限のパフォーマンスを発揮する勉強時間へと切り替えましょう!

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