数学や理科の成績アップに国語力が必要なワケ<前編>

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こんにちは、かじきたチャンネルへようこそ!今回は、「数学や理科の成績アップに国語力が必要なワケ」をテーマのお話です。

お子さまは理数系ですか?

お子さまは「数学や理科が好き!だけど、国語は苦手!やりたくない!!」というタイプではありませんか?

そこで、「あー、うちの子は理数系がどっちかといって好きかも。」と思われたお母さまはちょっと気にしてほしいことがあります。

それは、「理数系に進むからといって、国語系はまぁいいか」と思わないようにすることです。

理数系こそ国語力が大切

 国語をいい加減にしだすと、今は数学や理科で高得点が取れていたとしても、将来困ることに直面することが多いのです。

 理数系の教科であっても、成績アップには国語力をつけることが必要です。
ただ、一概にすべてのお子さまが、国語力不足で成績が悪いといえば、そうではありません。

国語力現在不足しているか、また、国語力不足が数学や理科の成績ダウンに影響しているかを確かめる簡単なチェック法をご紹介します。

国語力不足の簡単チェック

 その方法とは、数学や理科の間違った問題をテストで見つけたら、文章題に間違いが集中しているのかまずチェックしてください。もし集中していればおそらく国語力が足りないために文章題で点数を取り逃しているのです。

 たとえ、答えの単位間違いや、答え方の間違いア~エの選択肢で答えるところを数字や文章で答えていたといったものも含みます。

 さらに、お子様に間違った問題をどういう意味で理解しているのかを聞いてみてください。算数の文章題を一つ取り上げて、「この問題は何を聞いていて、何を求めるの?私に説明して!」と一言質問するのです。

 その時、お子さまが問題文をまるまる読んでいたら要注意です。

 ほぼ間違いなく問題の意味を理解していません。数字からこういう問題だろうと推測しながら問題を解いているのです。

 そこで、国語力をつけて数学や理科に強くなる方法を2つ紹介します。2つはそれぞれ短期的な成果を期待するものと、長期的な成果を期待するものです。

今回はここまで!後編は公開日の翌日よりページ下の次記事よりご覧いただけます!