選択問題で正解率をあげる鉄板法則。嘘を見抜こう!

こんにちは、カジきたチャンネルへようこそ。

今回は、「選択問題で正解率をあげる鉄板法則。嘘を見抜こう!」をテーマのお話です。
入試や、定期テストに頻繁に登場する選択問題。
みなさんは、どのように解いているでしょうか?

Contents

英語の選択問題をどのように解きますか?

例えば、英語のテストをイメージしてください。
テストの問題用紙を埋め尽くすほどの長文問題。
選択問題でありがちな解き方で、単語を探しにいっていっしょのものが見つかったらそれを選択する。

確かに手っ取り早く感じるかもしれませんが、大体間違えてしまいます。

なぜか、それは出題者の思うツボだからです。
自分が問題を作成すると考えてみてください。いかにひっかけ問題を作って、間違えてもらうかを考えませんか?
誰にでも、あっさり解ける問題を作成しますか?しかも、長文の選択問題で。

選択問題 テッパンの解き方

選択式の問題には、解き方のテッパンがあります。
それは、選択肢の中から嘘を見つけ出すやり方です。

あなたが問題を作るならどう作る?

選択問題を作成する側に立って考えてみましょう。
選択問題は多くで4択です。その選択肢のうち間違いの3つは必ず明確な「うそ」を入れておかなくてはいけないのです。なぜなら、何かしらの理由を付けて正解ともいえる、となってはいけないからです。

不正解見つけの3つのポイント

ここで、不正解を見つけるために必要なポイントを3つ紹介します。
まず1つ目は人物名
2つ目は時間
3つ目は極端な表現です。

1.人物名

1つ目の人物名はよくチェックしてください。
文章中に出てくる登場人物はマルを付けておいて、各人物がどういう人なのか押さえておきましょう。先生なのか、生徒なのか、お父さんなのか、お母さんなのか、そして、どういう関係なのか。

2.時制

2つ目の時間は時制をチェックするということです、これは、国語も英語も共通です。本文の内容と選択肢の内容の時期が一緒なのか見ておきましょう。

3.極端な表現

そして3つ目の極端な表現、これは、「すべて」や「全く」といった表現のことです。
極端な表現が使われている場合は例外がないかをくまなく確かめてください。

たいてい、いくつかの例外が見つかります。その段階で選択肢から外せます

消去法で解くとスピードアップも両立できる

選択問題は出来るだけ、はやく解きたいですよね。嘘探しは、正確性はもとより、解く速さでも優位性があります。
なぜなら、嘘を見つけた瞬間に選択肢から削除できるからです。もし、なかなか嘘が見つからない場合は正解の可能性があるので置いておきましょう。

次回の定期テストや模擬試験で選択問題が出た時は、嘘探しから始めましょう。