中学生が勉強と部活を両立させるためにやるべきこと、やめるべきこと(後編)
みなさんこんにちは「カジきたチャンネル」へようこそ!京都市左京区 岩倉 三宅八幡 にある学習塾「カジきたラボ」が発信する情報動画です。
前編からの続きになります。前編はページ下部の前記事よりご覧いただけます!
今回も動画で同じ内容を配信しています!音が出せない方は、下のから文字でご覧ください!
Contents
生産性を上げる方法
やるべきことは
過去1週間どのように過ごしてきたのか書き出して棚卸しをする。現状分析をすることです。
そして、その中にある特に必要のない時間、代表的なものを3つ挙げると、
- スマホやゲーム機の長時間使用。
- 土日両日を終日使うような行事。
- 長時間の移動を伴うお稽古や塾です。
夜更かしや、朝寝坊は入れていません。
なぜなら、夜更かしや朝寝坊は時間の無駄を生み出している根本原因ではないからです。夜更かしや朝寝坊は今挙げた3つのこと、長時間のスマホやゲーム、土日をフルで使うハードスケジュールな行事、夜遅くまでかかる通塾が生み出す結果に他ならないからです。
スマホやゲームの長時間使用
これには依存性があり大変克服し辛いものです。私たち大人ですら、気づいたときにはスマホをいじっていることはありませんか?中学生にとって自制するのは難しいことです。家庭内で、何時から何時まではご家庭で決めた場所に置いておいて触らない、といったルールを作っていただくのが一番良いです。ビジネスをしている訳でもないので、お子さまの社会で1分1秒を争うような連絡があることは稀ですから、問題ないでしょう。
土日を終日使う行事
お出かけは子供とは言え体に負担がかかります。お母さま、お父さまの目線から見てではなく、あくまでお子さま目線で見て、予定を確認してください。
お子さまは土曜日、ボーイスカウトの活動で終日体を使っていたのに、日曜日は家族みんなで朝からBBQへお出かけ。帰りは夜!だと、お子さまは動きっぱなしです。大人と違い、お子さんは体力があるので見えにくいですが、確実に体力を消耗していきますので、お母さまがセーブして、平日の勉強にそそぐ体力を確保してあげてください。土日のうち、半日をゆっくりと過ごす時間として確保してあげるとよいでしょう。
長時間を要する通塾
電車やバス移動は神経がすり減りと時間がめちゃくちゃもったいないです。一週間のトータル通塾時間を一度計算してみてください。片道45分だとして、往復で1時間半。週4日通っていれば6時間ですね。1か月4週間で考えると24時間になります。その間、満員電車やバスに揺られているわけです。移動中の勉強はし辛いですし、効率もよくありません。
今、塾は本当にたくさんありますので、なにもターミナル駅まで行く必要が必ずあるかといえばそうではありません。浮いた通塾時間で家庭学習をすることもできますし、親子のコミュニケーションを増やすこともできます。
二兎を追う者は一兎をも得ずの場合も
もし、難関校を目指すために絶対今通っている塾が外せないというのなら、部活と習い事の両立をあきらめ、習い事のウエイトを増やす必要があります。例えば、週7の部活に入りながら勉強で難関校を目指すのは賭けの要素を含んできます。一時的に今はできていたとしても、体を壊したり、塾を急にさぼるようになったりすると元も子もありません。部活は活動日数の少ないものを選ぶか、進学もできてもっと通いやすい塾がないか転塾を考えましょう。
まとめ
勉強と部活を両立させるために必要なことは、
まず現状分析 (Check)を行う
やるべきこと・やるべきでないことの仕分け(Action)する。
1週間先までのスケジューリング(Plan) をして、
最後に日常生活に落とし込む( Do) 。
このPDCAサイクルを回して、その時その時のお子さまにとって最適な生活を見つけ出しましょう。
今回は、中学生が部活と勉強を両立するためにやるべきこと、やめるべきこと がテーマのお話でした。近隣の上高野小、明徳小、岩倉南小、洛北中、修学院中学区にお住いの方は教室に来てみてください(^^♪
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