【読解力を鍛える】模試や入試の難問には国語力が必須

こんにちは、カジきたチャンネルへようこそ。
今回は「【読解力を鍛える】模試や入試の難問には国語力が必須」がテーマのお話です。

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演習を繰り返しても難問が解けないのはなぜ?

偏差値が60を超えるような難関校に受験しようとしているお子さま、中学生高校生のあなた。数学や理科で難問が解けないということはありませんか?

おそらく、そのレベルを狙っている方であれば、基本問題は既に全問正解されているはずです。

次のことにピンときたら要注意!

こんなことを思ったことはありませんか?
「この問題文、なにを言っているのか解せぬ…。」
思ったことがある!という人は、読解力が不足しているというサインです。
それは、「読解力、国語力が不足している」ということです。

普通の基本問題と難問の違いは何か、
それは、問題文の理解・分析を必要としていることにあります。

難問クリアへの2つの道

難問を解きたいとなった時に、対処する方法はおおきく2つあります。
①とりあえず難問を解きまくって、あらゆる問題パターンに出会うことと、
②問題文を分析しながら読むことです。

結果を言うと
②を先にやって、もしくはやりながら①をしなければなりません。

なぜそもそも難問を解くことができないのか。

簡単に言うと何を聞かれているのか分からないのです。
決して知識量が足りないわけではありません。

まず、問題の意味が理解できていません。
自分で文章内容を要約することが出来ていないのです。
お子さまが問題の内容が理解できているのか確かめる簡単な方法があります。
それは、
「その問題ってどういう意味?」と質問することです。
その際に問題文をただ読み出したり、投げやりになったりしてしまうお子さまは読解力が圧倒的に足りていません。
読解力を鍛えている子は、多少時間がかかっても自分の言葉に変換して伝えてくれます。
小学生中学年までならまだしも、中学生になっては成績アップの大きな妨げになります。

今、楽をするか、あとで楽をするか。

中学や高校、大学の入学試験になった際に、いざ難問を解けるようになろうとするのは一筋縄ではいきません。
入試まであと半年でこの問題に直面することは避けなくてはなりません。

読解力を上げる最高の方法「読書」

お子さまがまだ小学生である場合は、読書をすることが絶対的にオススメです。
文章から、どのようなことが起こっているのかを想像できる能力が鍛えられます。

まずは本ならどんなものでも構いませんが、推理小説など論理的に物事が流れていく本がおススメです。
文章を読み、自分なりに内容を再構築できる能力を養うことが目的です。

中学生であれば、ロジカルシンキングについて小学生にもわかるように書かれた書籍が売られているのでおススメです。

お母さま、お父さまも協力してあげてください!

お母さま、お父さまもその本に目を通して、普段の会話に論理立った会話を取り入れてください。模試やテストで間違えた問題を親子で論理立てて読んでください。
この動画をご覧になっているのが、中学生、高校生であれば一人でもできます。何を聞かれていて、何を使って、何を求めるのか。順番立てて自分の言葉で表現してみましょう。

すると、次第に問題文が読めるようになってきます。そのうえで数をこなすとスピードアップができます。

今回は、「【読解力を鍛える】模試や入試の難問には国語力が必須」をテーマにお話し致しました。
難関校を受験しようと思っているお子さまは、読解力を鍛えて、難問を解けるようになりましょう。