中学受験をしない小学生が、塾に行く理由|京都 岩倉の学習 塾 カジきたラボ

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こんにちはカジきたチャンネルへようこそ。京都 岩倉の学習塾 カジきたラボ の代表 梶です。

今回は「中学受験をしない小学生が塾に行く理由」がテーマのお話しです。

このテーマでは、「うちの子、中学は近所の公立に行かせるつもりだけど、塾に行かせた方がいいのかなぁ?」というお悩みが解消されるよう、塾へ行くといい理由やメリットをご紹介いたします。不安を感じているお母さま・お父さまに是非ご覧いただければ幸いです。

Contents

意外に多い小学生での通塾

小学生になったら、義務教育は6年プラス中学3年で合計9年。

「うちは、中学までは地元の公立に行かせるつもり!」というお母さま、お父さまの中で、「受験はしないけど、塾へ通った方がいいの?」という疑問が出始めた方。特に意識をし始めて、まわりのご家庭を見ると案外みなさん塾に通われていますよね。

教育にかかわるある会社の調査では公立の小学生1~6年生の平均で35%の子が塾に通っているというデータが出ています。高学年になるほど、割合は高くなり、今も時間を追って塾へ通われている小学生の割合は高くなっています。

京都でも同じ傾向

私の周りでも、「中学受験をしなくても塾へ通われているお子さん」は増えていっています。小学校低学年では「くもん」や「学研」のような基礎的な計算力を身に付ける教室に、中学年以上で「一般的な学習塾」へ移行されている人が多いです。

低学年と高学年では通っている場所が違う傾向あり

低学年で「くもん」や「学研」といった計算問題を訓練するタイプの教室では、学校以外での学習に慣れることを狙っています。
中学年以上、小学4年生ほどになると、訓練式の教室から一般的な学習塾へ移られているのは、思考力例えば「応用問題」や「文章題」を鍛えているのです。

小学生で起こりがちな3つの問題

そもそも中学受験をしなくても、塾へ行かなくてはいけないの?という疑問に対して、小学生から中学生にかけて起こる、3つの問題をご紹介します。

  1. 小6までの学習内容で苦手を残したせいで、中1の最初のテストからいきなりコケてしまう
  2. 高校受験の際、いきなり中学生で学習習慣をつけられない
  3. 苦手分野への対策、進学に対する情報収集など、親御さん自身の負担が大きくなっていく

この3つです。

1つ目 小6までの内容で苦手を残して中学に上がる

小学生の内容で苦手が残っていると、中学校の学習内容が頭に入りません。だから、テストではほぼ間違いなくコケてしまうのです。

「説明するまでもなく、知っているよ!」と怒られるかもしれませんが、中学の学習内容はほとんどすべて小学生で習った内容の発展です。

例えば、プラスマイナスが付いたり、xやyといった文字が含まれるようになる。という具合です。ですから、小学生の時にいい加減なことをしていると、耳から入る情報が全く頭に残りません。土台がないのですから当然です。

だから、テストでコケてしまうのです。塾へ行っていれば、塾の先生からの苦手に対する目が光りますので、リスクが減らせるという訳です。

2つ目  高校受験の際、いきなり中学生で学習習慣をつけられない

まさに行って言葉の通りなのですが、小学生で家庭学習を全くしてこなかったお子さんは高校受験を目の前にしたところで一気に集中させることはかなり難しいです。

なぜなら、1日のスケジュールが勉強なしを前提に組まれているからです。お子さんからすると、友人と遊ぶのも、テレビを見るのも当たり前の習慣になっているので、削ることが難しいのです。

受験を経験したことのないお子さまですから、勉強の重要性はお母さまと共感できるほど持ち合わせていないことが多いのです。塾に行けば、受験を目の前にしているお子さんが身近にいるので、受験に対する空気感を感じることもできます。宿題が絶対に出ますから、家庭学習も半ば強制的に行うようになります。

3つ目 親御さんの負担増大

3つ目は お母さま、お父さまの負担に関する話です。お父さま、お母さま 日々お疲れ様です。

お仕事に家事、地域の活動に自己研鑽のための時間、そのうえでお子さまの生活、勉強両面のサポートをされていることでしょう。

ただでさえ、お忙しいでしょうから、お子様の勉強に対する負担がますます増えていくのはできる限り避けて頂きたいです。お子さまの日常生活に関することならお時間を使うことも慣れておられると思いますが、進学情報や学校業界のトピック集めをすることは得意ですか?

ほとんどの親御さんにとってはじめてのことでしょう。

専門家の助言なしでは結構な時間が掛かったり、抜けが起こってしまったりします。

塾へ行くことで余裕ができる時間は、授業の間だけだと思ってしまいますが、情報を集めたり、お子さまのテストや課題を見て苦手をサポートしたりする関連の時間も圧縮できると考えるとかなりの時間になるのです。

オススメの通塾頻度

小学生で起こりがちな問題を3つ紹介いたしました。塾はこれらの問題を回避できるのです。

次に出てくる疑問は「小学生で中学受験をしなくても、塾へ行った方がいいのは分かりました。じゃあ、週に何回くらい行けばいいの?」という疑問です。

小学生の場合、目安は週2回。教科は国語と算数です。国語力、読解力は小さいときに身に付くといいますので、早めから取り組んでおきたいです。

もし、算数と国語のどちらかが得意教科だから通う必要がない!という場合には1つを違う教科に変えてもよいでしょう。

まとめ

今回は「中学受験をしない小学生が塾へ行く理由」がテーマのお話しでした。

お忙しいお母さま、お父さま。塾という学びの専門家を利用して、お子さまのための成績アップと将来の可能性を伸ばし、ご自身の負担も軽減しましょう。