中間テスト明けにまずやってほしい3つのこと
はぁ~!やっと中間テストがおわった!遊ぶぞぉーーー!
ちょっと待ってください!テストをやりっぱなしで終わるのですか?!
え~?テストが終わったら点数を確かめたら十分じゃないの?
テスト明けにやっておくと、次のテストに役立つほか、受験でも差がつくことがあるんですよ!
中間テスト明けにやって欲しい3つのことをお話します(^^♪)
Contents
中間テスト明けにやるべき3つのこと
中間テストが終わると、今まであった勉強の山から解放されて、自由を得たような気持ちになりますよね。
しかし、あと少しの辛抱をするだけでたくさんかけてきた勉強時間を意味のあるものに変えられるのを知っていますか?
こんにちは、京都市岩倉にある学習塾、カジきたラボの代表 カジです。偏差値15アップ、定期テストの点数37点アップなどを実現したノウハウや豆知識をこのブログから発信していきます。
私どもの学習塾ではテストが終わってからの1コマは間違えた問題の振り返りに充てています。 自分の苦手と向き合うことは、成長への近道になります。
まさに、カジきたラボの生徒さんが、成績アップという形で証明してくれています。
1.テスト勉強を振り返ろう
テスト勉強を振り返るとは、テストの内容にフォーカスするのではなく、テスト勉強をどのようにしたのかに注目して振り返ります。
テストの点数はもちろん大切です。しかし、点数はあくまで結果。よくよく考えてみると、積み上げはテスト勉強の際にしていたのではないでしょうか?
スポーツ選手は大会での結果を、大会の日だけに注目して反省するでしょうか?
おそらく、普段のトレーニングメニューを振り返りますよね。それと、同じことをするのです。具体的には、教科ごとの勉強時間、テスト勉強の開始時期、勉強の仕方に注目してください。
あくまで、やってきたことを思い出すだけですので1教科10分あればできるはずです。
2.間違えた問題を深掘りしよう
次は返ってきた答案用紙に向き合い、何をどのように間違えたのかを振り返りましょう。とはいっても、ただ単に正解を確かめるだけではありません。ミスをした原因は何だったのかということを明確にするのです。
繰り上がりミスのような凡ミスだったのか、公式を間違えて覚えていたのか、そもそもテスト勉強でやっていなかったのか。こんな具合です。
そして、さらにそこから深堀します。凡ミスだったらなぜ見直しをしなかったのか。公式を間違えていたのなら、覚え方はどうだったのか。テスト勉強でやっていなかったのは、時間がなかったのか、それとも範囲をきちんと確かめていなかったのか。
問題点は振り返ることこそに意味があります。そして次のアクションで活かせるようにできれば書き留めておくとよいでしょう。
3.次のテストの日程を確認しよう
そして、最後にしてほしいことは、次のテスト日程の確認です。中間テストの特徴として、次のテストまでのサイクルが非常に短いということがあります。学校によっては約1ヶ月。すぐにやってきます。
期末テストの日を確認したら、1週前、2週前、3週前の日付を確認しましょう。テストまでに日がほとんど残されていないことに気が付くはずです。そうすれば、普段の授業もテスト対策として受けた方がよいことがわかるでしょう。
「授業は適当に受けて、あとで自習すればいいや~」なんて時間はないのです。そう、部活や遊びも満足にしたいのなら。
今回のテーマはYoutubeでもお話ししています。ほかにも様々なお役立ち情報をお話ししているので是非ご覧ください。
改善を重ねるものが勝利を掴む
今回お話した3つのポイントはPDCAサイクルというものに基づいています。
PDCAサイクルとは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)というモノづくりをする会社が主に使う言葉で、品質を向上させたり、製品を改善する際に使うものです。
トヨタ自動車をはじめとした、世界中の大企業で使われているものです。
このPDCAサイクルは勉強でも役立ちます。それを中高生の勉強向けに落とし込んだものが、今回ご紹介した3つのことなのです。
中間テスト明けにやるべきことは分かりましたか?
分かりました!まずは1つ目のテスト勉強の振り返りから行います!
ちょうど中間テストが終わったこの時期。
テストの振り返りをやればあなたの成績は右肩上がりになるでしょう!1教科1時間程度で構わないので是非やってみてくださいね!