通知表の内申を上げる方法│ 学校の成績の付け方を知る

学期末になったらお子さんがご自宅へもって帰ってきてくれる通知表。通知表の中身を見るときドキドキされる方も多いのではないでしょうか?

お子さまの様子はこんな感じではありませんか?

お子さんも、「見せるの緊張するな~」と言ってもじもじ。

お子さま「前と同じくらいだったよ、今回は定期テストでうっかりミスをしてしまったせいかも…。もし正解だったら〇〇点は取れてたし、通知表も上がってたはずだよ!」

お母さま「うちの子はいつになったら通知表がアップするのかしら…。」

成績を上げたい!そんなお母さまに質問です。
通知表の成績って、どういう仕組みで付けられているかご存知ですか?

頭がいい子は「5」で悪い子は「1」になる??
とにかくテストで点を取る??詳しくは分からないわ!

実は、通知表の成績を上げるためには、テストだけでいい点をとっても思ったように上がらないことがあるのです。

テストで9割以上取っているのに、内申が『4』を超えない!ということは珍しくありません。

成績がいいのになんで?
テストの点がいい=成績がいい じゃないの?

そうなんです。成績はテストだけでなく、提出物や授業態度など複数の要素が組み合わさってはじき出されているんです!

Contents

通知表の成績が付けられる仕組み

それでは、学校の成績はなんのデータが用いられているのでしょうか?

それは、

大きく3つ。

テスト

提出物

授業態度

この3つです。

大抵のご家庭では、定期テストは良くチェックしていただいているかと思います。しかし、提出物と授業態度はどうでしょうか?

昔と違って相対評価から絶対評価になったんだから、テストの点がよかったら、先生もいい成績を付けてくれてもいいもんだけど…。

よくご存じですね!しかし、現実問題は学年や学校での均衡を取るために、ほぼ「相対評価」になっていることも珍しくありません。

相対評価になったからと言って好成績者は増えない

昔とは違って、成績を付けるときは相対評価から、絶対評価に変わってきました。クラスの中で上位何人は5、その下何人は4というように決まっているのが「相対評価」で、人数の枠組みがなく、担任の先生の裁量で成績を付けられるのが、「絶対評価」です。

考えてみてほしいのですが、成績のよいクラスだからと言ってほとんど全員オール5にすることはあり得ますか?あったところで、他のクラスや学校の先生、生徒さんは不平等だと言い出して、大問題になりますね。

オール5を取るとはまさにパーフェクトを目指すこと。

ご家庭はもちろんのこと、特に学習塾においてはテストの点数をメインにアプローチします。オール5を狙う時にはテストの成績が重要です。その面は塾へお任せください。テスト点の目安は中学生90点以上、小学生カラーテストで100点を8割のテストで取ることです。

しかし、いくら点数がよくとも、学校での授業態度が悪かったり、提出物で抜けがあるようでは成績は「4」止まりになりがちです。

中学生では、定期テストのタイミングで提出物が集中します。テスト勉強に注力しすぎて、提出物が疎かになっては本末転倒

さらに、お母さんの目の届かない授業中のおしゃべりなども減点対象に…。塾に行ってるからと言って授業態度が悪くなってしまうことは、割と学校あるあるです。

オール5を取るためのまとめ

結局は先生も人の子ですから、一般的にいういい子、先生の授業を一緒に進めてくれるような子をいい成績にしてしまいます。お母さま自身が学校の先生になったとして、自分だったらどうするかを考えてください!どうですか?

学校のテストではもちろんいい点数を取る、それに加えて授業態度を見直していきましょう。

完璧な超人を目指すようなアドバイスになってしまいましたが、オール5を目指すというのはそういうことです。学校での評価を変えるために、お母さまだけでなくお父さまなどご家族みんなで協力していきましょう!

Youtubeでもカジきたラボ 代表がこのテーマについてお話させていただいています(^^♪