【塾直伝】京都市立洛北中学校で成績を上げる方法

京都市左京区岩倉にある京都市立洛北中学校で成績を上げたいけど、何をしたらいいか分からない!

お子さんの成績が下がってきていてどうすればいいか分からない…。

そんな中学生を持つお母さまやそのお子さんに、洛北中で成績を上げるために必要なこと、大切なことをご紹介します。

また、小学生だけど、洛北中学に進学予定の岩倉南小、明徳小、岩倉北小、市原野小、鞍馬小にお通いの方も要チェック。

事前に中学校の成績を良くする知識を身につけて、中1から良い成績をゲットしてください!

Contents

定期テストの点数を上げるには?

定期テストの点数はテスト対策をどのようにするかが結果を大きく分けます。

では、具体的にどのように対策すればいいのでしょうか。

実際に岩倉の学習塾「カジきたラボ」で実施しているノウハウを織り交ぜてご紹介します。

実際に取り組んだ生徒さんは、

  • 評定平均を1年間で9教科6アップや8アップ
  • 定期テストを2学期間で1教科37点アップ

という素晴らしい結果を残してくれました。

成績を逆転アップさせた生徒さんはもちろんのこと、

  • 5教科の定期テスト1年間460点越え
  • 評定9教科で44

を実現する生徒さんもいるなど、高得点の維持にも効果的です。

開校以来積み上げてきたノウハウですが、近隣にお住まいの方に紹介させて頂き、カジきたラボ生以外でも成績アップを実現してもらえれば幸いです。

テスト対策は何週間前から?

学校におけるテスト週間はほとんど全ての学校で1週間前からです。

しかし、テスト1週間前からテストに取り組むと、全然間に合いません。

運営している学習塾「カジきたラボ」では、3週間前からのテスト対策を生徒に指示しています。

3週間前だと、学校の友達もまだ定期テストの気分に切り替わっておらず、部活動も通常通り行われています。

その中で、忙しいながらも意識を切り替え定期テスト対策に取り組めば、他の生徒さんとの差を広げることが可能です。

テスト勉強は何時間すれば良いの?

テスト前に何時間勉強すればいいかという悩みは多く寄せられます。

お子さまによって、勉強への集中度や効率が異なるので、理想は理解できるまでなのですが、

ここ3回くらいの定期テストで引き続き平日3時間、休日5時間程度勉強している子は、おおむね5教科平均80点を超えてくるイメージです。

テスト勉強には何をすればいいの?

テスト勉強には学校テキストの勉強を基本のキとして取り組むことが高得点への近道です。

中でも、教科書同様に配られるテキスト

数学 : 数学の学習

英語 : エイゴラボ

理科 : 理科の学習

(テキスト名は学年によって異なります)

については徹底的に取り組んだ人が高得点を取れています。

具体的には、1度解いた問題のうち間違えたものや解けなかったものの問題番号の横に赤い×印をつけていき、2度目は×印のみを解きます。

2回目も間違えればさらに×印を横に書き加えていきましょう。そして、3回目、4回目と繰り返して解けない問題を減らしていく…。このやり方をやれば習熟度はかなりアップします。

注:数学や英語は1回解いただけ、提出するために埋めただけでは、定期テストは60点を下回ります。

予習と復習のどちらが大事?

予習と復習はどちらも大切ですが、定期テストの対策をしている時と、それ以外の時期で異なります。

テスト前2〜3週間の時期はとにかく先取りを進めましょう。

その後、テスト前2週間を切った時はとことん復習をする時期です。テスト範囲の教科書や問題集の中に理解出来ていない問題がなくなるようにしましょう。

そのための先取り学習なのです。

通知票の内申点を上げるには?

通知票の内申点を上げる方法は簡単には3つです。

・定期テストの点数を上げる

・提出物を遅れなく、丁寧にする

・授業態度を良くする

それぞれの理由と方法を解説していきます!

定期テストや通知票の成績が大切な理由

定期テストや通知票の評定といった成績がなぜ必要なのか?ご存知でしょうか。

成績が必要な理由を正しく理解することで、学習への意識も変わるのでこの機会にぜひ知ってもらえれば幸いです。

高校進学に必要

洛北中学に通われている多くの生徒さんは、公立の高校に多く進学されます。特に、北稜・鴨沂・紫野高校の3校への人気はとても高いです。

京都府内の公立高校の前期ならびに中期では通知票の評定が点数化され、合否判定に用いられます。特に中期入試ではおよそ50%を通知票の評定が占めるので無視することはできません。

大学進学も左右する

大学進学に中学生の成績なんて関係ないんじゃないの?と思われる方もいるかもしれません。

確かに、直接中学校の成績が使われることはありません。

しかし、中学生の時に身につけた知識が高校生の学習の基礎となるので習熟度に大きく影響するのです。

実際に、中学の学力が不安定なままだと、高校の学習はままならず、中学校の基礎のやり直しからすることになり成績アップまで時間がかかることになってしまいます。

根本的に大切なテスト前以外の時間

これまでテスト前の過ごし方にフォーカスしてお話をしてきましたが、テストの成績を9割越えや評定平均4.5越えなどを目指すのであればテスト前の対策だけでは足りません。

テスト前に焦って勉強している人の特徴として、普段は全く勉強していないという点が挙げられます。

成績の良い人はみな共通して、普段から学校の授業だけでなく、自学自習しています。

学校で学んだことを復習する、これから学ぶ範囲を先に予習する。テスト期間以外のこの取り組みこそ、成績を根本から上げるために必要なことです。

よくある質問

学校の授業だけで成績は上がるの?

学校の授業だけ受けていれば、成績は上がるのか?という質問をよく頂きます。

答えはNO!小学校までの範囲の小さく、レベルの簡単なテスト(カラーテスト)であれば、なんとかなっていたかも知れません。

しかし、中学校のテストではそうもいきません。テスト範囲が広くて、応用問題はクラスで数人しか解けないようなハイレベルなものになるからです。

では、どうするか。

① 家庭での自学自習をする

② 塾に通って授業を受ける

③ 塾に通った上で、家庭や塾の自習室で自学自習をする

おすすめの順は③ > ① > ②です。塾の書いている記事なのに、②の塾に通って授業を受けることを最下位にしているのは意外かもしれません。

実は、成績アップを最も実現するのはインプット(授業)ではなく、アウトプット(自学自習)をする時です。

適切なインプット(授業)が行われたあとに行うアウトプット(自学自習)が一番ですが、インプット(授業)のみを受けてアウトプットしないのでは、大変勿体無いのです。

難関校に進学することはできる成績は?

京都市立洛北中学校から進学する先で人気の進学校は、

  • 紫野高校
  • 山城高校
  • 嵯峨野高校
  • 西京高校
  • 洛北高校
  • 堀川高校

などが挙げられます。

紫野・山城高校の普通科であれば評定平均で4.0以上、それ以上の高校(紫野・山城専門学科含む)では4.3や4.5、堀川高校ではオール5に近い評定を取れている必要があります。

特に副教科でも、オール5近くを取る必要があるので、テスト対策はもちろんのこと、授業中の授業態度や積極的な発言もするようにしましょう。

※評定平均が低ければ100%ダメというわけではありませんが、評定平均も入試の際に点数化されるので不利なスタートとなります。詳しくは京都の公立高校入試システムについて検索してみましょう。

地元の公立高校に進学することができる成績は?

京都市立洛北中学校から進学する先で人気の地元公立高校は、

  • 北稜高校
  • 鴨沂高校

などが挙げられます。

北稜高校は評定平均で3.0以上、鴨沂高校では3.5以上欲しいところです。

北稜高校は近年定員割れを起こしていた関係から、通知票に2があったとしても合格している人もいます。

(倍率の推移次第では厳しくなることもあります)

鴨沂高校は人気が高く倍率も高くなっています。2022年中期は1.81倍、2023年中期も1.38倍です。

部活が忙しくて勉強できない…

部活動が忙しく勉強できない…という声もよく聞かれます。

特に強化部活や吹奏楽部を代表とした音楽系の文化部では、テスト前を含め夕方遅くまで部活動があります。

しかし、その中でも成績が良いお子さんは部活動を終えた後や、朝早くに起きてテスト対策に取り組んでいます。また、学校の授業を受ける際にその時間を絶対に無駄にしないという覚悟を持てるかどうかも重要です。

放課後や休日に使える時間はお子さんがどの部活に所属するかによって変わりますが、学校の授業時間は同じはず。であれば、学校の授業時間を無駄にしないようにするだけで、成績はアップします。

まとめ

京都市立洛北中学校で定期テストの点数を上げる方法をまとめました。

大切なのは、定期テスト前の入念な準備と、十分な対策期間であることを分かってもらえたでしょうか。

カジきたラボでは、テスト前のテスト対策はもちろんのこと普段からの学習習慣を身につける授業を実施しています。また、普通の塾とは違い、「授業+自習」で自ら学ぶ子を育てる教育を実施しています。

たくさんの洛北中学校の生徒が普段から自習に取り組み、学習習慣を身につけています。その結果2学期後の成績アップは入会時50〜60点の生徒さんで+20点も続々出ています。

冒頭に書いた、評定平均を1年間で9教科6アップや8アップ、定期テストを2学期間で1教科37点アップという素晴らしい結果を残してくれた生徒さん、

5教科の定期テスト1年間通して460点越えや評定9教科44を実現した生徒さんも「授業+自習」で学習をしてくれています。

つまり、入試前・テスト前だけでなく、普段から自習に取り組むことで成績を根本から変えることができるのです。

2023年7月にはリニューアルオープンを行い、授業環境はもちろんのこと、岩倉エリアでトップクラスの自習環境を設けます。

あなたのお子さまも、授業だけでなく自ら学ぶ子に育つ自習ができるカジきたラボで成績アップや学習習慣を身につけませんか?

ご興味がある方はお気軽に体験授業と教室の見学にお越しください。